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2017.02.08【社長の日記】レーザー加工の焦げを防ぐ治具のおはなし
2017.02.08 Wednesday

紙のレーザー加工では、紙を瞬間的にレーザー光線で焼き切っていく加工のため、どうしても断面に焦げやスス付着の課題があります。

 

焦げやスス付着の症状は、紙の種類によって、またレーザー加工機の能力や、機械のセッティングでも変わってきます。

 
比較的、素材に色がついていたりすると目立ちにくかったりもしますが、印刷のベタ面をカットすると、インキ成分を燃やすためススが表面にまで付着しやすくなったりすることもあります。
 
いろいろな要因もある、なかなか悩ましい問題なのですが…
 
 
そのなかで、実はレーザーの照射側でないほうにも焦げがつく場合があります。
 
それは、作業テーブルの一般的に使用しているハニカムの金属治具。
  
この金属部分に材料が接触していると、上から照射したレーザー光線が、材料を貫通した後にハニカムの金属に当たって跳ね返り、変則的に材料の裏面を焼いてしまうことがあります。
  
 
ところどころ黒くなっているのが、ハニカム接触による焦げ症状。
 
 
これを防ぐには、材料をなるべくハニカムに接触する部分を減らすために、材料を浮かしてやる必要があります。
 
従来、当社では、その都度治具を作ったり、定規などをわたしてみたりして、工夫してきましたが…
  
先月の新春機材展で、出展者のレーザー加工機販売店のコムネットさんに面白い治具を教えていただけました。
 
 
 
円錐形の金属治具です。
 
コムネットさんのレーザー加工機はこの円錐治具をハメることができる専用のアルミパネルテーブル式なのですが…
メーカー違いの当社の加工機は、一般的な金属ハニカムテーブル。
 
それでもハニカムにもそのまま使えそうでしたので、いくつか調達してみました。
  
こんな感じで、円錐治具で紙を支えます。
 
  
ハニカムに材料を直接置くよりも、ずっと接する部分が小さくてすみます。
跳ね返りによる焦げはこの治具で簡単に減らせそうです。
  
従来、お手製の治具で工夫をしてきましたが、これで作業がちょっと楽に早くできそうになりました。
 
紙のレーザー加工は昔よりも一般的になってきて、いろいろ便利なグッズがでてきているようです。
当社も情報収集をかかさず、導入できるものは取り入れて常に進化をしていきたいものです。
 
紙のレーザー加工のご相談も、お気軽に下記までお問い合わせください。
  

【紙だからできること。いまも。これからも。】
紙をカタチに切るお手伝いをさせていただいております。
紙加工のご相談は、株式会社鈴木紙工所へお気軽にお問い合わせください。
http://suzuki-shikojo.com/

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