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2011.08.02 トムソン抜き+ドリル加工例(ファイル多穴)
2011.08.02 Tuesday


取引先様からの依頼で、少し変わった加工を施しましたので紹介します。

↓ 少し大きめの特殊寸法の封筒の展開図の外形抜き、ミシン目、そして穴をたくさん開ける仕事です。

 
封筒の蓋になる部分にご注目。





中身封入後の、開封用のミシン目を入れています。

同時に、ミシン目と並行して、ファイリング用 34穴(5mmφと8mmφの組み合わせ)を開ける仕事です。




開封すると、蓋の部分でそのままファイリングできる仕様ですね。


問題はこのたくさんの穴。

実は、多穴を開けるのは、自動打抜き機では少し苦手な分野。

開けられないわけではありません。(念のため。)

自動打抜き機で開ける場合、まず、自動で紙送りをするため、穴の一つ一つには、機械の走行中でカスが抜け落ちないように、ツナギをつけなくてはなりません。

そして、機械のカス取り部で、カスをとろうにも、穴と穴の間隔が4.5mm程度しかありませんので、
カス取り用のピンをセットするのは大変な作業が伴います。
また、カス取りピンでなく、カス取り用オス型で対応することも可能ですが、それだけコストがかかることになってしまいます。

そのため、枚数が少ない場合、機械のカス取り部を使用するよりも、内職でカスをとる方がてっとり早い場合があります。
しかし、その際、ツナギがついていると、逆に作業がしずらい面があります。

つまり、自動給紙打抜き機の場合、たくさんの小さい丸穴を抜くことはできても、そのカスを取る問題があるわけです。


そこで。


今回、トムソン打抜き加工に、ドリル加工を組み合わせました。

先に、打抜きで、外形抜きと同時にミシン目をいれた本紙に、後加工でドリル穿孔しました。





ドリル加工は当社の協力会社さんにお願いしました。
その会社のドリル穿孔機には、代表的なファイリングの穴パターンが、予めプログラムされています。

今回も、ドリル穿孔としては、34穴仕様の一般的な加工になるため、難しいことではありません。

このように、他の加工と組み合わせることで、トムソン加工単体で行う費用よりも、安く済ませることができる場合があります。

加工の世界は、奥が深いですね。


当社では、さまざまな加工方法を組み合わせるご相談にも応じます。
長年の実績の賜物である、各専門加工の会社さんとのネットワークを駆使し、最適な加工方法をご提案します。

株式会社鈴木紙工所のホームページより、お気軽にお問い合わせください。
http://suzuki-shikojo.com/
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