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2015.03.05【社長の日記】合紙品を加工するおはなし
2015.03.05 Thursday

昨日のPP貼り加工のおはなしに続いて、紙の特殊加工で「合紙」というものがあります。

世の中の紙は、いろいろな製紙メーカーさんが抄紙(しょうし)して生産しています。
その品数は、数万種ともいわれています。

上場企業の有名製紙メーカーの巨大なマシンでつくられる紙から、特殊な紙を抄く中小の製紙メーカーの紙、また、手漉き和紙のように一枚一枚丁寧に漉いて生産する紙もあります。

しかしながら、そうしたメーカーの紙がすべてかというと、実はそうではありません。
既存の紙では目的を果たせない場合、紙と紙を組み合わせて、違う特徴をもたせることがあります。
それが紙を貼り合せて新たな紙をつくる、「合紙」という技術。

単純に二枚を貼り合せるだけでなく、中には三枚、四枚と貼り合せて表裏が風合いが異なり、それでいてとてもコシのある紙をつくることもありますね。

昨日は、そんな合紙した紙の抜き加工テストを行いました。
コシのある金色の紙をつくるのに、一般紙の白いカード用紙に金の紙を合紙した材料を角丸カード型に抜き加工しました。


表は金色、裏面は白いです。


今回はテストのため、印刷していませんが、本番では両面に印刷される予定。
そして、今回のテストの目的は、型抜き時のツナギの様子を確認するためでした。

わかりにくいですが、トムソン打抜き加工の場合、加工機械走行中に製品がばらけないように、刃にキズ(ニック)をつけて加工します。
その痕が、ツナギと言われるバリが発生します。
一枚一枚で見るとわかりにくいのですが、カード断面を触ったり、数枚そろえたときなど、小さな凸部が断面でわかることになります。


 
これがお客様の用途によっては、気にされる場合もありますので、こうして実際に使用する紙でテストし、お客様に確認いただくことも時々行っています。

当社では、ツナギをつけない加工が必要な場合、自動搬送付の打抜き機ではなく、テーブルプレス式の型抜きで対応します。
合紙品の加工、またツナギの有無など、紙の抜き加工に関してはお気軽にご相談くださいませ。
お客様の用途にあわせて、いろいろな加工方法をご提案させていただきます。
 

【紙だからできること。いまも。これからも。】
紙をカタチに切るお手伝いをさせていただいております。
紙加工のご相談は、株式会社鈴木紙工所へお気軽にお問い合わせください♪
http://suzuki-shikojo.com/
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